OB各位
お世話になっております。ラグビー部コーチ)江口です。
遅くなりまして申し訳ありません。
黒永幹事長からも結果報告がありましたが、
10/24(日)のの下関市立大との試合の結果を報告します。
※試合は25分を2本と20分を1本の変則マッチで行われました。
★1本目(25分) スコア:5-10(トライ数:1-2)
攻撃中にミスでボールを失い、自陣でディフェンスする機会が多くなる状況で中で
先制トライを許しました。
北九大も渕上主将のキックをしっかり追走した瀧口選手が
相手ディフェンスの裏でボールを確保して同点トライを挙げましたが
ミスもあって追加点が奪えず、逆に終了間際に相手にトライを許しました。
★2本目(25分) スコア:0-17(トライ数:0-3)
1本目から一部の選手を入れ替え、ポジションも変更した布陣で臨み、
早く追いつき、勝ち越したいところでしたが、ミスが多発して攻撃が繋がらず、
中盤以降の時間帯で続けて3つのトライを奪われる結果となりました。
★3本目(20分) スコア:0-19(トライ数:0-3)
下級生メンバーを多く投入したメンバーでのチャレンジで、
思い切ったプレーも数々見られましたが、
やはりミスが多く出てしまい、得点を挙げるまでに至らず、
3本のトライを奪われる結果となりました。
試合を通して見えた課題はいろいろありますが、大きなものとして
◎ディフェンスのプレッシャーに晒された場面で
普段通りのハンドリングができずにミスになる
⇒ これまでも相手を付けた練習はしていましたが、
ディフェンス役のプレッシャーが弱くて実践的になっていなかったことを
痛感しました。
残り期間、ディフェンスの強度を上げて練習し、
プレッシャー下でいかに正確にプレーするかを取り組ませようと思います。
今回のようなミス続きでは攻撃にならないので修正をかけます。
また、今回は自陣からでもボールを回して
ランとパスで攻撃する場面が多かったですが、キックを有効に使って
相手が前に出てくるプレッシャーを軽減することも考えさせます。
◎体力不足
⇒ 2本目中盤まで競った展開で、決して力負けしている感じはしませんでしたが、
こちら側のスタミナが先に落ちたところにたたみかけられた印象です。
渕上キャプテンからも、試合後、部員に対し、
公式戦までの残り期間、全体練習外での走り込みを強化して
試合に臨むように激が飛んでおりました。
また、上記の攻撃時のミス回避により、
受け身で守る時間帯が増えることによる消耗を避けようと思います。
◎ディフェンスの連携
⇒ ファーストタックルは比較的しっかり前に出ていたと思いますが、
次のサポートが正確に入れていなかったため、
前に出たアドバンテージを生かせていませんでした。
2人目のプレーヤーの仕事を意識させます。
総括として、点差がついた敗戦でしたが、
選手たちは点差ほどの力の差は感じなかったのではないかと思います。
随所にいいプレーが見られ、悲観せずに公式戦へ向けての
いい課題をもらえた試合だったと思います。
とはいえ、大きな可能性を感じる試合ではあるものの、
わずかな差の積み重ねが大きな点差になっているのも事実ですし、
黒永幹事長もご指摘のとおり、課題が山積みの状態を解決できておりませんので、
このままではいけません。
試合から得た教訓をもとに、限られた時間ですが、
やることをこれまで以上に絞り込んで公式戦を迎えたいと思っています。
※次の記事でお知らせしますが、11月7日(日)の九州国際大学との試合は、
九州国際大学の棄権により、不戦勝となりました
(当日は練習試合として試合を実施します)。
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